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めいほう音楽祭ツーリング 2002.7.27〜28

参加者:一柳(TDM850)、三浦(GPX750R)、山内(GSX-R1100)

Mitsuhiro Miura, yuko, やまうち (共同執筆)


Written by Mitsuhiro Miura

<7月27日> 神戸出発から明宝道の駅まで・・・やまうち・みうら編

朝目覚めると、天気は快晴。今日も暑くなりそうだ。音楽祭の開場は15時ということで、山内君と9:30を目処に名神吹田SAで待ち合わせる。7:20にしてカンカン照りの中を、久しぶりにテントを積んで出発する。お茶を凍らせておくつもりが、忘れてた事が悔やまれる。大蔵谷ICで第二神明に乗り、阪神高速、名神高速と繋いで行く。思った以上に混雑していないが、夏休みも始まったことなので油断できない。

8:50頃に吹田SA到着。ちょっと早く来すぎたかな、と思ってると、間もなくGSX-Rがやって来た。やはり燃え上がる夏の野外ライブを前に、のんびりとしていられなかったのかも? あまりに暑いので、少しSAで休憩。冷水を一気に飲み干して、体をクールダウンさせる。ガスを補給して、さあコースイン。しかし、天王山トンネルを越える辺りから、予想通りの渋滞が始まる。ここからは他のバイク組も含んでのバトル状態で、細心の注意を払いながら、路肩をすり抜けていく。四輪の吐き出す熱気で、暑いこと暑いこと。

駐車場のテント瀬田からは渋滞も解消し、120km/h程度で流し、多賀SAで一休みした後、関が原ICで名神を下りる。と、ICが渋滞で詰まってる。料金も払わなければいけないので、なかなかすり抜けもままならない。バイクも人間もオーバーヒート寸前で、何とかICを脱出し、R21を迂回する県道53、216をつなぐ。大垣でR21に戻るが、予定よりも少し遅れ気味なので、休憩なしで走り続ける。岐阜市内でR156に乗り換えると、あとは郡上八幡まで一直線。が、美濃までは、なかなかペースが上がらない。少々焦りつつも、コンビニで水分補給して道の駅めいほうを目指す。ここからは快走路が続く。
第二集合時刻は13:30。ぎりぎりだけど、何とか遅刻は免れて到着し、一柳さんと合流。ここまで何も食べてなかったので、名物の「めいほうフランクフルト」や、みそ串カツをほおばる。これを食べると、走ってきた気になるねぇ。道の駅の前のコンビニで、夜食やお菓子を買い込み出発。目的地までは、もう目の前。

音楽祭は、めいほうスキー場の駐車場にある、野外ステージで行われる。駐車場スペースは、スキー場なので十分用意されているので、場内でテントを張る人も多い。昨年の経験から、今年はライブ終了後、すぐに眠れるようにテントを準備する。


reported by yuko

前日から道の駅めいほうまで・・・いちやなぎ編

道の駅明宝での集合まで、言い出しっぺの私が何をやっていたか。実は前日から実家(岐阜県関市)に帰省しておりました。前日も当日同様非常に暑くなることが予想されたので、早朝に神戸を出発。5時半頃は涼しいとはいい難いけど、まだ過ごしやすくて、走る気になる気温だったように思う。西宮までは途中GASチャージに立ち寄り、下道を行くが早朝の為快走。西宮ICから名神に乗り、途中桜井PAで休憩をとるものの、一気に関が原まで。OUTしたICは後発の御2人と偶然にも一致。ここからは県道53(かつてミストラルのキャンプツーで通ったの覚えてる?)、県道216、R21と継ぐ。R21に入る頃から交通量も増えペースが落ちたせいもあるが、暑さが堪えはじめる。でも、ここまでくれば、あとはその昔スターレットSi(EP82)で走りなれた地元の道。穂積町でR21を逸れ、信号機の無い長良川の堤防を岐阜市もエスケープして関市まで走った。

その日と翌日の午前中は、家族団らんを楽しみつつ、音楽祭の準備。まず持って来たクーラーバックを冷蔵庫に押し込む。私の実家では誰も飲まない御中元のラガーを冷蔵庫に押し込む。去年の経験上、山内君と2人分で8本では足りへんやろなあと思いつつ。これ以上はクーラーバックに入りそうに無いので、あとは現地調達をする覚悟。保冷剤を冷凍庫に押し込む。1.5Lのペットボトルに麦茶を作り冷凍庫に押し込む。ビールのアテになるおかずをスーパーに買出し。

関から明宝までは60km程度12時に家をでる。予想以上の快走で1時過ぎには道の駅に到着し、後発の2人を待つ。


reported by yuko

テント設営から入場まで

くつろぐ二人みうら氏のレポート通り、駐車場にテント設営後、入場者の列に加わる。この時点で既にやまうち氏は2本いちやなぎは1本ビールを平らげていた。列はくねくねと蛇行し、徐々に進むが、去年より長いように思う。やっと入場し、バーベキュOKゾーン、いすOKゾーン、ペットOKゾーン、いす不可ゾーンなどある中から、比較的前方のいす不可ゾーン、去年とほぼ同位置か多少前かな?という辺りにドカシーを開いて場所を確保。いすよりも地べたにごろごろできるほうがくつろげるように思う。そこで思い思いにくつろぎながら、16時の開演を待つ。6時間と言う長丁場なだけあって飲食物の屋台も充実、お手洗いもトイレットペーパー交換係が常駐。バーベキューにビールで、家族連れ、若者同士、老若男女を問わず開演前から会場は、すでにお祭り騒ぎ。
やまうち氏は会場内の出店を物色ついでにまた、ビールをチャージしてきた様子。
猛暑と炎天下のなか16時に開演。夜11時まで7時間にわたって、真夏の野外ライブに時間を忘れて歌って踊って陶酔!

会場の様子
<Time Table>
4:00 SMOOTH ACE(2年連続)
4:45 セレモニー
5:10 高中正義with後藤次利・斉藤ノブスパーユニット
6:20 Keiko Lee('99につづき、2回目)
7:30 El NegroRobby
8:15 綾戸智絵(4年連続)
9:20 寺井尚子(3年連続)with五十嵐はるみ





Written by Mitsuhiro Miura

<SMOOTH ACE>

最初に登場は、昨年に続いての、めいほう登場のSMOOTH ACE。昨年は、ゲストDJを引き連れて、しかも客席の中を走りまわるなどのクラブ的雰囲気だったのが一転、今年はピアノとのコラボで、しっとりハーモニー中心。ハモりは、最近の流行りらしいけど、個人的には昨年のノリの良さが好みかな。それでも、4人のバランスは絶妙で、誰が欠けても成り立たないハーモニーの調和が、耳に心地良い。そう、実力は確かだから、もう一つ「何か」あれば、ブレークすると思うんだけど・・・。この辺が、難しいところなのかもしれない。来年も来るかな? 是非ともハーモニーはそのままに、パワフルなステージを見せて欲しいところだ。


Written by Mitsuhiro Miura

<高中正義スーパーユニット>

お次は、高中正義はじめ、後藤次利、斎藤ノブらの豪華ユニット(?)の登場。キャリアを考えれば、大御所軍団という感じか。みんな知ってるかな?? 超ベテランながら、実はめいほうには初登場らしい、果たしてどんな音を聴かせてくれるかな?
のっけから、高中らしい、トロピカルなギターソロの連続で、一部から「たかなか〜!!」の掛け声も聞こえる。そう、学生時代に一世を風靡した、あの高中のギターは健在だった。あの頃は、何処に行っても、このギターが聴けたっけ。懐かしさと、さわやかさが同居して、とても気持ちが良い。
一曲終わった後の第一声が「みんな、ハム食べた??」。いきなり、そう来るか?? ちょっとやられた感じ。その後ろではクールな後藤がにやついてるし。
続いて、後藤や、斎藤のソロパートもふんだんに入れながらの、セッションが続く。聴いてる側も気持ちいいが、やってる側も楽しいのだろう、斎藤が終始笑いながらPaをかき鳴らすのが印象的だ。
今度はイメージを変えて、胡弓の音のようなエフェクターを使った、高中ソロのスローバラード。熱帯のリズムから一転、不思議な空間に放り込まれた感覚が場内を包む。空気を一変させる演出に舌を巻く。
アップテンポもスローバラードも、完璧な演出の中で見事に楽しませてくれる、まさにベテラン達の術中にはめられてる気がする。ライブであっても、まったく破綻を感じさせないのは見事だった。


(Reported by やまうち)

その3 KEIKO LEE の巻き

スクリーンのKeiko Lee彼女の深ぁーい美声に魅せられて早3年。今回初めて野外ステージでのライブを見た。
代表曲「If it,s love」や、今これを歌わないわけにはいかんやろう「We will rock you」 それからラストはいつもの本人ピアノソロ演奏で「Imagine」とその他含めて全8曲。
やっぱ彼女の歌は、ライブが一番!その都度、同じ曲でも違って聞こえる。でも欲を言えば小さいライブハウスで聴くのが一番!!かな。でも、いつもは椅子に座って唄うスタイルなんやけどステージを駆け回る彼女の姿に新たな魅力を感じたのです。畏まることなく短パンいっちょでビール片手に聴けるこのライブは超おすすめ。今回嬉しかったのは司会者がいるライブだから最後に彼女のお話が聞けたこと。チャーミングな名古屋弁でした。どんなライブでも絶対にMC(っていうのかな?ライブ中のお喋り)をしない、唄一本で勝負の彼女やから。あぁ感動でした。これからも彼女を追っかけ続けます。



reported by yuko

EI Negro&Robby

EI Negro&Robby・ラテンジャズ界最強のリズムセクションによるアンサンブルユニット。今回の来日は、キューバ、ニューヨーク、ロスアンゼルスで活躍する若手ミュージシャンで構成されている。とのこと、ラテンジャズということで、個人的には高中率いるスーパーユニットのフュージョン系(かどうかは知らないが私はそう感じる)より私の感性に合っているが、そろそろアルコールのおかげで居眠りモードに入ってしまう。
・・と、・・・と「このおばちゃんこれでも40過ぎやがな」
うつらうつらしていると聴きなれた関西弁が唐突に耳につく。目を開けてステージを見ようとすると、ステージを確認する前に、層立ちの観客、みんなが前方に走っていく様子が目に飛び込んでくる。ああ。あの人か。今回のステージではこのEI Negro&Robbyをバックバンドに従えてのステージとなるようだ。


reported by yuko

綾戸智絵

 そう。関西弁のおばちゃんJAZZ VOCALISTといえばこの人しかいないでしょう。・・・が、登場した綾戸さんをみてびっくり、バックバンドを意識してのこととは思うけど、この日はなんと、ドレッドヘアと言うか、細かい編みこみで、黒人さん風のファンキーなヘアースタイル。いつもにも増して若作り感を強調していたように感じたのは私だけではないはず。それにしてもこの人の人気はソウルフルな歌に加えて関西弁のMCによるところが大きいのではないかしら。この音楽祭で一番の盛り上がりをみせる観客をみてそう思う。しゃべるのが好きなおばちゃんだけど、関西弁のMCだけでなく、ピアノ弾きながらのときはピアノとしゃべる。歌っている時はその歌そのものと歌を通じて観客としゃべってる。それが彼女の魅力だと思う。
選曲は「Low Rider」にはじまり、去年と同じく「New York State Of Mind」「One Way Ticket To The Blues」の他「You Are So Beautiful」「God Bless America」など、綾戸さんは、すべての曲を自分のものにしていて、その場に一番合う表現をする人。魅了される人が多いのに納得できるステージだった。


(Reported by やまうち)

その6 寺井尚子、五十嵐はるみ の巻き

 寺井尚子。ご存知ですか?この方、ボーカリストではありません。ジャズバイオリニストなんです。名前は知っていたけど、聴くも、見るも初めての今回。バイオリンというイメージだけが先行して、ライブ、しかも野外。うーん似合うのか?どのように聴かせるのか、探り探り聴いていましたがいやいや、えーですよ。あの白く細い腕で弦(って言うのでしょうか?)をめちゃ早いスピードで弾くんです。スロウ、アップテンポな楽曲、初めてやから曲名ぜんぜん判らんしうまいこと説明せんけど、イメージにあったクラシック臭くない「聴かせるやん!」って感じです。ちなみにライブと関係ないけどこの方...うん、セクシーやったなぁー。(女の私にもその気持ちが理解できる。セクシーでした。ByYuko)
 それからゲストヴォーカルの五十嵐はるみ。この人も初めてなんやけど、とにかく声がめちゃかわいいーー。今までのジャズボーカリストらしからぬ、そういえばパンフには「エンジェルボイス」なんて書いてあったが納得です。デビューして間もないのか喋りは下手だったが、唄はスタンダードナンバーから何やったか民謡か童謡か?田舎がそばやから昔聴いたことがあるけど、「竹田の子守唄」をモチーフにした曲までGOOですよ。で、私がどれだけ気にいったかうまいこと説明せんけど、神戸に帰ってからこの方のCDを早速購入して、今聴きながらこのレポを書いている。と書けばわかっていただけるでしょう。


reported by yuko

コンサート終了から就寝まで

 終了してした時には、11時を回っていた。7時間以上のコンサート。やまうち氏と2人で何本のビールを開けたのか数えるのも恐ろしい。みうら氏は1.5Lのお茶を平らげていた。
 遊びつかれて、これ以上3人でうだうだする気力もなく、それぞれが就寝準備に入る。さすがスキー場だけあって、水道の水が冷たくて気持ちいい。顔や手足に水を浴びて、少しさっぱりしたところで、テントに入る。多分3人ともに同じ事をしていたに違いないと思う。すっかり遊びつかれて、まだ回りがざわざわしているにもかかわらずあっという間に眠りに落ちたのは言うまでもない。


(Reported by やまうち)

その7 みうら、いちやなぎ、やまうち神戸に帰る の巻き

 翌朝7:00ぐらいか目覚めた後、早速テントを撤収して帰路につく。ひとまず、往路でも立ち寄った道の駅「明宝」に行く。ここで私は田舎への土産、特産「明宝ハム」と「明宝フランクフルト」を買う。その後ミーティングをして再出発。再び長良川沿いのR427をハイペースでくだって行く。まだ朝早く車も少ない。川沿いを快走する気持ちに拍車がかかる。
郡上八幡にて給油の後あいおい三叉路から細いR256へ入る。1〜1.5車線山間の道を長良川の支流板取川沿いに走りぬける。車線が大きくなるまで約30kmほどこの細いワインディングをハイペースで抜けて行く。というもののこんなコース何年ぶりやろう。おまけにこのデカイやまうちとGSX−Rには窮屈なコースでたびたび2人に置いていかれる始末。ブランクと年齢を感じてしまう...やけど、眼下の板取川では各所でファミリーが水遊びしている。微笑ましく気持ちよい道だった。
ようやく道も大きくなってきた。が、日曜日故に交通量も次第に増しなかなか進みにくくなる。と、長良という町か?ここで突然裏道に入る。ちょっと下町の古い道のようで町並みになんとなく風情がある。たまにはこんな道を信号止まりながらゆっくり走るのも悪くない。後で聞いたことやけどこの道裕さんが高校生のときの通学路ということでした。どおりで詳しいはず。(大学の時でした by Yuko)
そこから長良川にでて堤防沿いの道を一騎に抜ける。道のうえでは単なる町道だが、めちゃ気持ちいい。広い長良川を眺めながら一気にぬける。
 ここから、R21,R417,P216,P53をついで再び関が原ICから名神にて帰る。
真夏に野外ライブandツーリング。一粒で二度美味しい。こんなツーリングもあって良いのでは?また来年も行きます。


編集者注:本レポートは3人の共同執筆ですので、統一感のない構成となっていますが、それぞれの個性と言うことで御了承下さい。